会長挨拶

内科系会長挨拶

東邦大学医療センター大橋病院循環器内科
中村 正人

 第34回冠疾患学会の内科系会長を拝命しました東邦大学医療センター大橋病院循環器内科の中村正人です。外科系会長である東邦大学医療センター大森病院渡邉善則教授と一緒に12月1日~3日、東京駅前のJPタワーで開催させていただきます。コロナ禍で2年延期となりましたが、with コロナで世界が日常を取り戻しつつあります。このような中、本学会も対面を基本として開催を予定しています。今回の特徴はICC(international coronary congress)、冠動脈外科学会と連携し3学会でCoronary weekとして開催する点です。その中で、調和への挑戦をテーマに冠疾患学会は開催されます。内容の濃い他学会との共催セッションに加え、最新のエビデンスに関する議論、実践的なセッションから、個々の症例に最適な治療は何か?総論にとどまることなく各論での議論により、shared decision makingの一助となる会にしたいと考えております。対面式の会は、議論が白熱し、集中度も異なります。学会のあるべき姿と感じています。多くの医療関係者の方にお会いできることを楽しみにしております。奮って、演題の応募、参加をお願いいたします。

 

外科系会長挨拶

東邦大学医療センター大森病院心臓血管外科
渡邉 善則

 第34回日本冠疾患学会学術集会の、外科系会長を拝命しました東邦大学医療センター大森病院の心臓血管外科渡邉善則です。内科系会長の東邦大学医療センター大橋病院中村正人教授と共に、12月1日~3日に東京駅前のJPタワーで開催いたします。新型コロナウイルス感染症が未だ収束せず、安心して開催できるとは言い難い状況ですが、2020年での開催が延期となり、今回ようやく開催の運びとなりました。この2年間多くの学術集会がオンライン開催となり、参加の利便性は高いものの、学術集会特有の臨場感、緊張感や達成感は、やはり対面なければ得られません。今回の学術集会は、医療者にはワクチン接種が3回行われていることを鑑み、十分な対策を取り、従来通りの対面での開催を予定しています。日本冠疾患学会は、内科と外科が融合して冠疾患を議論する唯一無二の存在です。エキスパートの活発な議論を通じて最新の知見が得られ、次代を担う医師の発表の場となる学術集会になるよう取り組んでいます。今回初めての試みとして、ICC(international coronary congress)、冠動脈外科学会と連携し、3学会でCoronary weekとして開催いたします。 “調和への挑戦”をテーマに、従来以上に内科と外科の交流が持てる学術集会を目指しています。
 多数の演題応募と学術集会へのご参加を、よろしくお願いいたします。

 

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